2007年02月26日

大切なのは中身。個々を伸ばす環境に・・

Q:9歳の質問

こんにちは。僕は年中から地域のサッカーチームに入り、3年になるまで、チームキャプテンとして結果を出しがんばってきました。上をめざすためにA県の競合チームのセレクションを受け合格しましたが、所属チームのコーチからはあまりいい顔をされなかったので、結局はチームを移りませんでした。某J下部チームとの試合でも、相手のコーチに試合の後、君のシュートいいねと声をかけれらたこともあり自分がどこまでできるか今はチャレンジしたい気持ちでいっぱいです。夢はスペインリーグで活躍し日本がワールドカップで優勝することです。そのためスペイン語を話せるようになりたくて今メキシコに住んでいます。こちらではFCバルセロナのスクールに入りました。言葉もわからなくて大変だけど、色々しがらみのあった日本を抜け出ししばらくがんばるつもりです。日本ではフットサルもやっていてとても楽しかったです。ドリブルで相手をかわしていくのがとても楽しいです。
今は日本に帰ったらどこのチームに行くかなやんでいます。
全国大会などにでるためにはJリーグのジュニアかその県の強豪チームに入らないと無理ですよね。前にいたチームはそこそこ強いけど・・・という感じです。でもコーチには背番号10は残して待っていてくれると言われています・・・県のトレセンもほとんど某Jチームのメンバーだときいています。結局はJリーグのジュニアに行くのがいいのでしょうか?

A:
相当力が入っている様子がうかがえるね?
どのような状況でメキシコにいるのか判らないけれど、メキシコも相当に良い選手が育っている国の一つ。
君の文章のキーワードには「スペインリーグ」「全国大会」「Jリーグ」「県の強豪チーム」があるけれど、結局目標は「スペインリーグ」でしょう?

ならば「全国大会」「Jリーグ」「県の強豪」に入ることにこだわるよりも、君を一番伸ばしてくれる環境でサッカーを楽しむのがいいと思う。「全国大会」=「個々の育成OK」とはいえないと視察してきて物凄く感じる。身体能力が優れた子がトップにいて、ゴールをもぎ取り勝利を勝ち取って「強い」といわれる。
しかし、個々にプレーを視るとただのボールの蹴りあいで、一向にパスなどは繋がらず蹴って走るだけのサッカー、技術省略サッカーで中身があまり育っていないチームと選手も多い。

その点、流石にJの下部組織の某チームなんかは、しっかりとボールを中盤でつなげて、ゴールへの目的意識がはっきりしている。何より個々の技術がしっかりしていることがうかがえる。

であるから、Jも捨てたものではないが、Jと名の付いているものだけあって組織で勝っていかなければならない場合もあり、個々の育成にどれだけ重点に置いているかもチームによって違うと思う。本当はそこ、メキシコでずっとプレーしていることが個々の能力を伸ばすには最高であるとおもうのだけれど、とにかく君がそこにいて、バルサのスクールに入っているということだけれど、メキシコ人とサッカーをやる時、とにかく遠慮せずどんどんゴールめがけてドリブルしまくり、メキシコ人にパスを出さないくらい図々しい選手になってくれよ。
どんどんボールを呼び込み「俺にボールをよこせ!!」とアピールし、とにかく目立ってくれ。そこで自己主張のベースを作ることだ。

最後にもう一度いうけど、あまり強豪にこだわるなよ。君を伸ばしてくれる所を探すべきだ。
posted by Q&A at 00:52| シュート

2007年02月17日

ロングシュートも試合設定で


宮城県でサッカーをしています。(トップ下)いま中2でサッカー部キャプテンをやっているのですがロングシュートがうまく打てません・・・居残りもやっているのですが試合になるとどうもうまくいきません。打っても、ゴロになるか思いっきりはずすかです。ドリブルやパスなどは得意なのですがどうすればいいで
しょうか?

A:
君の質問の中で「試合になると・・・」という事柄がありました。ロングシュートに限らずどんなプレーでも練習ではできても試合で出来ないという選手は限りなく多く、これの克服方法を求めている人は数多い。

「居残り練習をしている」ということだけれど、君のように繰り返してできるまでやる姿勢は大切だからその気持ちは継続させて貰いたい。
ただ、同じ努力でも実は「やり方」が試合設定になっていないのかも知れないね?

試合は相手のプレッシャーがある。ロングを撃とうとすると、相手がそれを阻止しに来る。視界に相手が入るとどうしても気持ちが焦り、普段インパクトできているもの
ができなくなる。だから撃ってもゴロになって当て損ないになってしまう。

君の技術そのものの見直しも必要だけれど、試合設定にするにはストップしたボールを何度も蹴るのではなく、動いている生きたボールをしっかりとインパクトすることの繰り返しをするのと、トラップの置くところにも問題があるように思うので、あらゆる角度から仲間にパスを出してもらい、最初のファーストタッチをまず正確にし、一度GKの位置を確認してから撃つ練習。

試合のシチュエーションをよく思い出し、どんな場面で一番ミスが多いのかを自分なりに分析し、直ぐにグランドに出てやってみる。ただ漠然とけりこむよりよっぽど君のロングキックは改善されるはず。

フリーの状態でボールを受けるのか、相手のプレスを受けた状態で受けるのか、それぞれの場面を想定した設定で努力すると君の努力する姿勢が試合に生きてくると思う。
posted by Q&A at 21:41| シュート